『学園ハンサム』という、チーム欲求腐満が製作した同人ゲームがありますが、その作品がなんとアニメになって登場することになります。
2016年10月3日よりTOKYO MXなどの放送局で流れることになりますが、ご存知の通り、原作再現してしまうと、際物になってしまうことから、ある程度の逆作画崩壊になるものと思いますが、果たしてどんな仕上がりになっているのでしょうか。
PCゲームの作画について。
『学園ハンサム』は、2010年に商業ではなく、同人から端を発したゲームとなります。
そのため、ある程度狙っているのでしょうが、ギャグ要素込みの作画崩壊系(本来はBL系のはずなのですが)の作品となります。
特にカイジやアカギで特徴を更に強化したアゴをはじめ、あまりに酷すぎるキャラが目を見張ることができます。
作中では、アゴを使って人を刺すようなこともしているようで、どれだけアゴが凶器なのかとツッコミどころが多いことで知られています。
まさに狂気ということで、いわば伝説を作り上げ、かえって知名度を押し上げ、ついにアニメにまでこぎつけるにまで至っています。
アニメでは修正による逆作画崩壊が起きる!?
前述のゲームではあまりに酷すぎる!?ことから、ある程度修正を施しての作画になっているようです。
通常、原作に比べアニメ作画のクオリティが落ちることを作画崩壊と呼ばれますが、逆に例は少ないですが原作以上のものになった場合、逆作画崩壊と呼ばれるようです。
全体的に処理をして、とりあえず一般的な視聴者が耐えられるようにして、凶器のアゴをカッティングするようなものとなっているようです。
とにかく作画担当の人のおかげで、ある程度の趣は残しつつ、アゴ関係が綺麗になっています。
およそカイジ、アカギレベルにまで戻っているでしょう。
原作ファンにとり、この逆作画崩壊が気に入るか否かはわかりませんが、ひとまず折衷案としては上手くまとまったように感じますので、アニメで成功できるよう頑張ってほしいですね。